鹿嶋市議 佐藤信成 blog

鹿嶋市議会議員さとう信成の活動報告です。

49歳4期目の議員です。
選挙の時の公約を実現する議員でありたい
地域間格差の解消に取り組みます!

議会改革

改選後の議会人事でソワソワ

こんばんは

選挙が終わると議員間では次の人事で、ザワザワしてきます。

僕は役職にはあまり興味がないのですが、議長に成りたい人は大変なようです(^^;

議長も選挙で選ばれるので、議員の支持をもらわなければいけないので。

私は会派を組んでいる議員と、次はどの常任委員会に所属しますか?

という打ち合わせと

どちらが、会派代表を務めますか?

という打ち合わせをするくらいです。

会派代表は、会派代表者会議へ
代表じゃないほうは、議会運営委員会へ
参加すると、ざっくり決めていますので。

数年前、ある先輩議員がいいました。
「佐藤君を議長にすれば、一般質問で歴史資料館のことで、市長も責め立てられなくて済んだのになぁ」と。
※議長は公平公正な議会運営をするため、一般質問で直接市長に質問できないため。

先輩議員も、本気で言ったわけではないですが(^^;


次の議長には、公平公正な議会運営をし、議員をひとつにまとめて、市民の皆様の役に立つ議会へと、生まれ変わらせてもらいたいものです。

そんな旗印を掲げてくれれば、惜しみなく私も協力していきます。

鹿嶋市議会議員の報酬

こんにちは。
鹿嶋市議会議員の佐藤信成です。

今日は、鹿嶋市議会議員の報酬を紹介したいと思います。

議員報酬については、条例で定められていまして、インターネットで検索すると、どなたでも閲覧できる状態になっています。

下記の画像が、実際の支給明細書になります。

議員給与明細_ページ_1

支給額は342,000円です。

議員会費というのは、積み立てや互助会費などです。積み立ては視察に行った際の食費などに充てられます。

住民税、所得税が控除され、口座振込金額は、260,700円になります。

議員は全員同じ金額が支給されますが、議長と副議長は数万円高い金額が支給されます。
議長:396,000円
副議長:363,000円
議員:342,000円


ちなみにその他の特別職の報酬は
市長:836,000円
副市長:667,000円
教育長:602,000円
となっています。
勤勉手当(賞与)も出ます。


そして、実はこの金額とは別に、費用弁償という名目で、議員が公式な議員活動に参加すると、1日当たり2,600円が支給されることになっています。

私は、この費用弁償と呼ばれる仕組みについては、疑問に思っています。
議員は、議員活動をするために議員報酬を頂いています。
それなのに、議会や委員会に出席すると、月の報酬に加えて、別途2,600円が支給される仕組みになっています。

また当然ですが、会議に出席して、一言も発言しなくても、議員報酬ももらえますし、日当の2,600円ももらえます。

そして、この費用弁償(日当2600円)。
実は、3月31日までの分は、議員有志のメンバーの意見で、支給を見送るよう提案していました。
その後、報告が無いから、また支給されることになるのでしょう。

コロナで税収も落ち込み、今後、日鉄の事業縮小でさらに、税収も減ることが確実視されています。
今後、このような議員特権ともいえる、費用弁償は見直すべきだと考えていますし、提案していきます。

こう書くと、市民の皆様に、自らの身を切っているように捉えられるかもしれませんが、必ずしもそういうわけではありません。

議会に出席しさえすれば貰えるような、特権的な手当てを廃止して、その分を議員活動で使った部分に補てんをするという支給方法に変えたほうが、良いと考えています。

結果的に、佐藤が貰える分が増えるような提案になってしまいますが、自分でチラシを作成したり、配布したりするのにも、コストがかかります。

また議員活動用に、サンポートに政治活動用の事務所と、行政書士の仕事用の事務所を2部屋借りているので、維持費もそれなりにかかっています。

費用弁償として支給され、議員の生活費として使われるよりも、使途が明らかになる形で、税金が使われていく方が、議員活動も活発になり、結果、市民の皆様も、より多くの市議会の情報に触れることも出来ますし、どの議員が、どのような考え方をしているのかも、よく知ることができるようになると思います。

少し、私の都合の良いように書いてしまいましたが、今月は久々に、折込チラシを入れることにしました。

折込予定日が決まりましたら、またお知らせいたします。

それとは別に、ポスティング用のチラシも発注しました。
こちらは来週中には納品されるようなので、届き次第、配布していきたいと思います。

ちなみにお値段はといいますと、
チラシ印刷+折込料金で、約12万円弱です。
ポスティング用のチラシは、とりあえず1万枚印刷して5万円弱です。
足りなくなると思うので、途中で追加で印刷していきます。

議員というのは、活動すればするほど、出費が増えていく仕事です。

鹿嶋市議会の中でも、年配の議員(私たちの仲間以外の議員)が、

若い議員のために、議員報酬を上げてあげよう!
若い新人が立候補しやすいように、議員報酬を上げよう!

と言っておりますが、残念ながら、それは「若い議員」を隠れ蓑にして、自分たちの報酬を増やしたいだけです。

普段の議員活動を活発にしている議員であれば、かかった費用の3割でも補助が出れば、ありがたいのになと思います。

まぁ現在の鹿嶋市議会では、この費用弁償を廃止することは、まず有り得ないと思いますし、活動に対して補助が出ることもありません。

今は、市内の経済対策、雇用対策のために、まずは税金投入していかなければいけませんので。

鹿嶋市議会の残念なコロナ対応

こんにちは。現在11月25日15時45分過ぎです。
先日5人の感染が発表になりました。

それに続いて、昨日も新たに1名の感染がわかり、市内の高松緑地公園内にある、プールや体育館などの施設が臨時休館となっています。

感染されたかたは、精神的にもショックを受けていると思いますので、温かく見守っていただければと思いますし、早い回復を祈るばかりです。

家族からの感染らしいとのことなので、これは私にだってありえることで、今回感染した職員・議員を責める気持ちは全くなく、公的な立場ゆえ、逆に注目され気の毒だなと、本当に思います。

なので、これから皆様に報告する内容は感染者を責めるものではなく、議会の残念な対応、つまり積極的に市民の皆様に情報を公開してこなかったり、議員に対してもきちんとした説明の無いまま、マスコミに外出自粛をプレスリリースしたりといった点について、問題提起する内容です。

ご理解のほど、お願いいたします。

さて、ここ数日の鹿嶋市議会の議長の対応は、私からすると全く理解できないものばかりでした。

①議員が感染したことの公表について
この件については、予め議員間で取り決めをしており、感染した場合は速やかに公表し、市議会ホームページにて氏名を公表することとしていました。

このたびの鹿嶋市議会の対応は、氏名の公表をしていません。
なぜこのような取り決めをしたのか?

議員は仕事がら不特定多数の方と接することが多い仕事です。
私自身も、顔見知りだけれども、名前がわからないし、ましてや連絡先を知らない方は大勢います。
このように、私と接した方にいち早く、自分が感染したことを知らせるために、議員の氏名公表の取り決めをしたと理解しています。

そのルールがいつのまにか、破られていたのです。

また公表するタイミングもおかしかったことも指摘しておきます。
もう新聞で報道されている通り、鹿嶋市の職員と、市議会議員が感染しています。
当初の新聞報道では、「鹿嶋市職員と、その親族2名が感染」とされていました。
市議会議員として報道されていません。

その後、河津議員や、私がSNS等で感染しているのは議員である等を報告し、市議会ホームページでも、議員が感染したことが掲載されました。(時系列が、SNSが先か、ホームページが先か、わかりません)

これに関しても、議員が感染したことを積極的に公開したくなかったのでは?
と思われても仕方のない対応です。


②全議員に対しての外出自粛要請
唐突に、議会事務局から全議員に対して「外出自粛要請」の連絡が入りました。
誰からの指示なのか聞いても、回答がありません。
翌日には、新聞でも「鹿嶋市議会議員は、全員が外出自粛」と報道されています。

私自身は、感染した議員とも2か月以上、お話もしていないですし、今回PCR検査を受けた議員とも接していません。それなのに、ひとくくりに議員全員に外出自粛要請。

個人的には、この件が、非常に迷惑な内容でした。

なぜ接点のない私が外出自粛しなければいけないのか?
と議員間の連絡ツールで問合せしても、回答がありません。

論理的な考えができないから、とりあえず全員自粛しておこうと考えたのか...。

それともPCR検査を受けた人が特定されるのが嫌で、とりあえず全員自粛にしようと考えたのか。

理由が、全く分かりません。

そのため、私から議長と事務局に対して、
「私は外出自粛を要請される根拠が無いから、感染予防をしたうえで通常の活動をさせてもらう」
と通告致しました。

同じ議員だから、全員自粛しておけといる論理なら、職員も感染しているので、全職員が自粛ということになりますしね。

しかしながら、活動中は、何人もの方から、「なんで佐藤は外出自粛しないのか?」と苦情を言われましたが、丁寧に説明し、皆様に納得して頂きました。

人の自由な活動を理由なく制限する行為というのは、
とてつもなく独裁的で危険な考え方です。


この点についても、議長に問い質していきます。


③外出自粛中にPCR検査を受けた議員が葬儀に出席していると、連絡が入る。

外出自粛要請の解除がされていないのに、葬儀に出席している議員がいると、葬儀に参列した方から、連絡がありました。この議員は、PCR検査を受けている方です。真偽を確かめるために、やはり議員間の連絡ツールに、この件の確認をしたところ、その当該議員も、議会事務局も既読になっているにもかかわらず、回答がありません。

葬儀に行っていなければ、行っていないと回答すれば良いだけなのに、回答がないので、おそらく外出自粛要請中に、葬儀に行ったのでしょう。

今現在も返答が無いのは、もしかしたら、行っていないことにするための口裏合わせをしているのかもしれません。

真偽が分かり次第、議員名も含めてご報告いたします。
(佐藤も外出しているだろ!と指摘されるかもしれませんが、私はそもそもPCR検査を受けていません。PCR検査を受けている方が密な場所に行くことが問題です)

そもそも、外出自粛中に、自分から人が密になっている所に出向いていき、その姿を多くの方に見られているのですから、名前を隠す必要はありませんよね。本当に故人をしのぶ気持ちがあれば、葬儀場ではなく、ご自宅に弔問してもいいわけですし。


取り急ぎ、今回の残念な対応の大枠は以上3つです。
細かい点も、まだまだたくさんあります。
おって、Twitterなどでも報告して参ります。

注)今回の私の記事には事務局という文字も入っていますが、事務局が独断で判断することは無く、すべて議長の指示に従って、情報発信しているものだと理解しています。

こういった緊急事態に、議会力というものが試されていますし、その能力が露呈してしまい、結果的に市民の皆様に不安を与えるものとなってしまっております。

ブログの更新ができないときは、Twitterで情報発信しています。
こちらも、たまにご覧いただければ幸いです。




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