ハラスメントとは、一般に「嫌がらせ」と訳されます。

私の所に、ハラスメント被害者からの手紙が届きました。

 

とてもデリケートな問題ですし、現在の私に真偽を確かめる方法はありませんが、自分自身への戒めも含め、そして市役所職員や議員に対しての注意喚起として、今日のブログにしました。

 

手紙の内容としては、職場でハラスメント行為があり、とても働きづらい思いをしているというものです。

 

職場内での人間関係もあり、声をあげづらいので、私に手紙という形で想いを聞いてもらいたかったのかなと思います。

 

職場におけるハラスメント行為は、一般的に、

・パワーハラスメント

・セクシャルハラスメント

・モラルハラスメント

などが挙げられます。

 

議員が職員の方に対して、粗暴な態度で政策実現を迫るのであれば、パワーハラスメントにあたります。このあたりは、議会でも「鹿嶋市議会倫理条例」を策定し、予防に努めています。

 

もちろん、市役所の内部でも、組織としてハラスメント行為の防止に努めていることと思います。

 

しかし、自分でも気づかないうちに、セクハラ行為やパワハラ行為をしていることもあると思います。

また、同じような言動でも、Aさんがするとハラスメントと受け止められるけど、Bさんがすると、ハラスメントと思われないケースもあると思います。

 

同様に、自分ではフレンドリーにスキンシップのつもりですが、相手に嫌悪感を持たれていることもあると思います。

 

今回の手紙では、加害側の方とされる名前が実名で届いております。

 

今後、私の方で、人事関連の職員の方に事実確認をする予定です。

 

現段階で、議員の私にできることは、「組織のルールをしっかりと守り、皆が働きやすい環境作りに、これまで以上に努めてください」と、関係部署に伝えることだと考えています。

 

組織には、組織のルールがあるので、まずは市役所組織が対応する、次に職員組合が対応する、それでも改善されなければ、民事的な問題として、部外者(私のような議員や、法律職の者)が対応するという流れになるかと思います。

 

必死の思いで私に相談してくださった方が、このブログを見てくれているかは分かりませんが、今回のことをきっかけに、職場環境の改善に少しでもつながればと考え、問題提起という形で、まずは対応させて頂いております。

 

今回の件は、デリケートな問題ですので、人事関連の職員及びその上司にあたる方からの問い合わせ以外には、一切応じられませんので、ご了承ください。