皆様ご存じのとおり、オリンピックの延期が決まりました。

鹿嶋市もサッカーの開催地ですので、これまでもイベントを実施してきましたし、来年度予算にもオリンピック関連事業が計上されています。

来年の、いつ開催するのか分かりません。

今年と、同時期の日程なのか、暑さを回避して1~3か月前倒しするのか。
それによっても、学校行事やボランティアの手配など、来年度の予算で実施することになるのか、再来年度になるのか、判断に迷うところです。

その一方で、新型コロナ対策、特に経済対策についても、地方自治体レベルで実施していかないと、市内事業者は疲弊の一途を辿ります。

繰り返しになりますが、9割の市民が必要ないと言っている歴史資料館に使うお金があるのであれば、市内の経済対策に、お金を使うべきなのではないでしょうか?

本当に困っている皆様方が、声を上げて頂くことが、一番の大きな力になります。

来年度予算案の審査も、8人の議員が反対をしましたが、市長・副市長は意に介しません。

新型コロナウイルス対策に使うお金よりも、歴史資料館に使うお金の確保を優先したのが、鹿嶋市来年度予算です。(これは、賛成した11人の議員の責任も含めてですが)

本当に困っている事業者の皆さんの多くが声をあげるか、上記11人の議員の考え方が変わらない限りは、事業者の皆様に、鹿嶋市の予算が使われることは無い。これが現在の鹿嶋市です。