こんにちは。
今日は、総務企画委員会の議案審査が行われました。

本日の、付託議案は、
①選挙立会人等の日当の改正に関するもの。
②鹿嶋市と神栖市とで共同設立するゴミ処理場に関するもの。
の2件でした。

①については、国の法律改正に伴い、市の条例を変えるものです。
②については、具体的には、神栖市との共同運営になりますので、その規約の一部を変更する内容のもので、特段、争点となる部分は無いと判断しています。

私からは、ごみ焼却場が神栖に建てられる方針とのことで、鹿嶋市民のゴミ捨てに影響が出ないようた対応について質疑を行いました。


以下の内容です

1.神栖までごみを捨てに行くことになると、遠くなることから、不法投棄や、居住地以外のゴミ捨て場にゴミが不法投棄されないような対策を

2.日頃からのゴミ捨てのためにも、改めて自治会参加への呼びかけを

3.意見として
ゴミ出し困難者対策について。
足が不自由、高齢等の理由で、自力でゴミを捨てられない方々のために、
時間外ゴミ捨ての許可について意見しています。
これは、東京都の日野市などで進められている取り組みで、ゴミ出し困難者の方は、たいていヘルパーさんが支援に入っています。
その方たちが、日中にゴミ捨てを代行するサービスです。

日野市のゴミ捨て


日野市のサイトより抜粋


ゴミ袋に専用のシール(環境省作成の、ハンディキャップシール)を貼って、専用のコンテナ等に入れて捨てることを許可する行政サービスです。
ゴミ捨ての時間は、通常、早朝です。
その時間には、ヘルパーさんは来てくれません。
ヘルパーさんが、ごみ焼却場までごみを運んでいては、生活支援・家事支援に使う時間が無くなってしまいます。

近所の指定のゴミ捨て場に、上記の方法で捨てることで、ゴミ捨て困難者の救済になるものです。

これは、もちろん、地域の自治会の理解も必要になるものですが、ぜひとも、鹿嶋市としても取り組んでもらいたい旨、意見しました。

今日の委員会の報告です。