鹿嶋市議 佐藤信成 blog

鹿嶋市議会議員さとう信成の活動報告です。

49歳4期目の議員です。
選挙の時の公約を実現する議員でありたい
地域間格差の解消に取り組みます!

2016年05月

情報公開部会が開かれました

こんばんはお月様
鹿嶋市議会の佐藤信成です時計

今日は議会改革推進特別委員会の作業部会の1つである情報公開部会が開かれました。

本日のテーマは、広報広聴委員会設置に向けての要綱の整備です。
部会の中では、順調な審議が進みました。

今までの広報だけではなく、市民の皆様の意見を聞くための機能が広報委員会に備えられると思います。

まぁ、少なからず反対してくる勢力があると思います。

部会の審議は早めに終わりましたので、閉会後、今回の同僚議員の不祥事への対応に関する、雑談会が自然発生。

私を含め、『今後の議会の対応は説明していくべき』と考えている議員と、そうでない議員と、ざっくばらんに話をしました。

雑談なので載せられませんが、積極的に開催すべきではないとの意見は、誰からも出なかったように思います。

これだけ、日本全国を騒がせておきながら、今後の鹿嶋市議会の対応方針を報告する機会を失ったのは、議会として、議会改革を推進していく委員長として、また、広報機能を司る広報委員長として、痛恨の極みです。

議員個人が市民の皆様に説明責任を求められるのとは、当たり前のことです。

議会として、今後の議会の対応を、市民の皆さまと膝を交えて話をする機会を逸した鹿嶋市議会。
市民の皆様の信頼を回復できるのか、不安でしかたありません。

~お知らせ~

今日も、最後までお読み頂き、ありがとうございました!
聞きたい、知りたいテーマがあればコメント欄にてお知らせください。
掲載拒否の場合は、その旨ご記入いただければ掲載いたしません(^^)

視察旅行はあってはならない

こんばんはお月様
鹿嶋市議会の佐藤信成です時計

昨日に続いて、議会視察のあり方について、仲間の議員と議論しています。

なんとしても、遠方ありきの視察は阻止していきます。

視察は鹿嶋市で起きている諸問題について解決するために行われてしかるべきです。

視察先を選定するにも、議会事務局一任となることもあるそうです。

1人あたり10万円以上かけて行い(10人で行けば市民税100万以上かかります。

結果の出ない視察は、何としても阻止していけるよう、全力を尽くします。

それでも、行われる場合は、公表して皆さんの意見を聞かせて頂きたいと思います。

この、大きな不祥事でちゅうもくされてしまった鹿嶋市議会の信頼回復のためには、他の議員に嫌われようとも、ルールに則って情報公開をしていきます。

同僚事件逮捕を受けての対応(5月11日全員協議会)

おはようございます晴れ
鹿嶋市議会議員の佐藤信成ですアップ

5月13日に元鹿嶋市議会議員が再逮捕されました。
容疑は女子中学生に対しての買春容疑です。
私たちも、新聞報道の範囲でしか、事件の概要はわかりません。

また5月11日には議員全員協議会が開催され、今後の議会の対応について話し合われました。

この協議会という会議は、報道機関にも非公開で行われているため、個別の議員の発言を書くことができませんので、私の発言を通じて、どのような反対意見などが出たのかも推察していただければと思います。

いくつかは議論が分かれましたので、私の発言内容を報告いたします。




●逮捕・拘留されている間の議員報酬の一時差し止め



差し止めに関しても、賛否の意見が出されました。
賛否というのは、もちろん、「差し止めすべきだ」「その必要はない」ということです。
協議の終盤、私も意見を述べました。




「今回の件に限ったことではなく、私たち自身が、今後、故意ではなくても、重大な交通事故を引き起こし、逮捕拘留される可能性もあるのだから、今回の事件をきっかけに、差し止めに関する条例を作っていくべきだ」

私の意見に賛同する旨の意見も続き、差し止めしていく方針になりました。




●政治倫理条例の制定について



これも賛否が分かれました。
倫理条例とは、私たち自身が議員の職業倫理を明文化するものです。制定することで、議員活動が違法、脱法、非倫理的にならないように定めるものです。
この条例については、私が委員長を務めている、議会改革推進特別委員会のテーマとして組み込んでいたものですが、1日も早く市民の皆様からの信頼を回復したいという議長の思いもありました。

だから私も、改革委員会の1テーマとして扱うのではなく、早急に条例を制定するべく、専門の特別委員会を立ち上げる必要があると意見し、自分の委員会の所管から移すことに了解いたしました。

この条例を作ること、所管を移すことにも、何度も反対の意見が出ましたが、制定する方向で話が進んでいます。
このような議員自らを律する条例ができると困ってしまうのでしょうか?




●当面の委員会視察のあり方



市民の皆様からの見ますと、議会の視察は旅行気分なのではないか?という考えをお持ちの方もいらっしゃると思います。
そんな中、私自身が視察先を選定する際は、全国で1番の取り組みをしている自治体であれば、遠方であっても勉強させていただきたいと思っております。

また、必要に応じて、会派でも視察研修をしたり、セミナーに参加しています。会派での勉強は、政務活動費がありませんので、全額自費にて行っています。

そういったことを踏まえて私が意見させていただいた内容は



・遠方ありきの視察先が選ばれるのはおかしい。
・なぜ九州方面など遠方ばかりが視察先になるのか?
・先進的な取り組みをしている自治体は首都圏に多い。逆に議会改革が進んでいるのは地方都市である。
・(所定の一人当たりの予算を1回で使うのではなく)年に1回、遠方に視察に行くのではなく、本当に調査が必要な事柄を、近隣の自治体から探して、複数のテーマを複数回、節約して行っていくべきだ。


このように私が発言しても、それでもまだ、視察に行くことが目的となるような視察が行われるのではないかと心配しています。

私が委員長をしている議会改革委員会の中でも重要なテーマの視察に行きたいという意見が出ていますが、予算がないためできない状態です。
例えば、通年議会制度を導入して、いつでも議長権限で議会を招集することができるようにしよう、という取り組みです。

今まで毎年、議会改革の視察を議会運営委員会が予算を持ち、同委員会が視察研修に行っていました。

議会運営に関する大抵のことは、議会改革に関することです。本来であれば、全員が所属する、議会改革推進委員会のメンバーが、それぞれのテーマに沿って、小規模な視察を3部会で行えば良いと考えています。

しかし今の所、そのような話は、私のところに来ていません。

議会運営委員会の同僚議員に聞くと、視察先については決まっておらず、他の委員に、どんな視察先だと議会改革以外の視察をできるか聞いているそうです。(議会改革の視察は、議会改革推進委員会の専権事項のため今までのように議会運営委員会では行くことができない)

蛇足ですが、今回私が委員長をさせていただいている議会改革のテーマについては、すべて自分の自費でマニフェスト研究所(代表 北川正恭元三重県知事)の研修に参加したり、会派の仲間の議員で視察に行って策定しています。


私は議会改革推進運営委員会メンバーに選ばれていませんので、会議の席で発言することができません。

ただ、信頼を失った鹿嶋市議会が再度、信頼を得ていくために、最も効果的な内容の視察先選定となることを望んでいます。



●市民報告会について


前回の全員協議会では概ね開催する方向で話は決まっていたように思っていたのですが、開催に反対する意見が多数出されました。
私の発言としては



・同僚議員について報告できるのは、逮捕されたことと辞職したことだけで、それ以上は報告できないのではないか(この件で多数質問を受けたとしても)
・事件を受けて、鹿嶋市議会がどのような対応をしていくのかを報告しなければいけない

・議会だよりだけでなく、現在持っている方法(議会報告会など)をできる限り行っていくべきだ

・この事件だけでなく、新年度予算が決まった後、決算が出た後、の年に2回は事件とは関係なく、開催していくべきだ

・議員個人が市民の皆様に説明していくことは、当たり前のことで、議員活動だけでなく、議会活動として、公式な説明をしていくことが必要だ


結果的に、開催に反対する議員がいる以上、全員で開催する議会報告会は、開くことができないとの、結論となってしまいました。

開催の必要性を訴えていた、私の会派(鹿嶋をわくわくさせる会)や、幹会(みきかい)の議員は、がっくりしてしまいました。

議会活動で報告できない以上、私も自分の広報誌や、ブログでは説明責任を果たしていきたいと思います。

ただこれにも、ルールがあります。
常任委員会や、特別委員会の内容は原則公開とされているので、皆様にも活字で報告できますが、非公開の会議内容は、報告できません。
なので、今回も私の発言のみを書かせていただいております。
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