鹿嶋市議 佐藤信成 blog

鹿嶋市議会議員さとう信成の活動報告です。

49歳4期目の議員です。
選挙の時の公約を実現する議員でありたい
地域間格差の解消に取り組みます!

2016年04月

会報誌修正中

こんにちは。
鹿嶋市議会議員のさとう信成です。

3月議会の報告用の会報誌。
今回は、4月12日に茨城県知事あてに出した
市民生活の安心安全を守るために県の主体的な対応を求める意見書
を掲載しようと思っていたため、それ以降に出そうと思っっていたところ、今回の事件が発生したため、再度、編集しなおしています。

もうすぐ、校正も終わり、配布に移れると思います。

配布用のバイクの整備も終わりましたので、来月から順次配布できると思います。

もう少々、お待ちくださいませ!

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以下に、意見書の全文を記載いたします。

意見書全文
市民生活の安心安全を守るために県の主体的な対応を求める意見書現在,鹿嶋市内において反社会的組織による大々的な集会が開かれる蓋然性が高い。鹿嶋市,鹿嶋市議会,市民が一体となって,これらの問題に対応していく必要がある一方で,茨城県も県民の生命財産を守り,生活の安心安全を守らなければならない責務がある。今回の発端は,茨城県内の別の地区で起きた問題が解決したことに伴って発生する蓋然性が高いもので,市町村に先頭に立って対応させるだけでなく,茨城県としても当事者意識を強く持ち,問題解決にあたる必要がある。よって,以下の項目について強く求める。

1.鹿嶋市民の生命財産を守るために,鹿嶋市と連携するだけでなく,県民生活を守る当事者として,県も主体的にこの問題にあたっていくこと。

 2.これらの事案に対応するための専門的知見を持つ人材を鹿嶋市へ派遣させる等,人的支援を行うこと。

 3.鹿嶋市が行う施策,行動に対して,当事者として直接的な人員を参加させること。

4.鹿嶋市だけでなく,今後も県内で発生するこれらの問題に対して,県として抜本的解決を図るべく,あらゆる施策を実施していくこと。

 以上,地方自治法第99条の規定に基づき,意見書を提出する。
 平成28年3月22日 茨城県鹿嶋市議会
 「意見書の提出先」茨城県知事,茨城県警察本部長

本日も全員協議会が開かれました(議員逮捕を受けて)

こんばんはお月様
鹿嶋市議会の佐藤信成です時計

本日も事件を受けて、全員協議会が開催されました。

今朝の茨城新聞でも報道された通り、容疑を認めたとのことで、動きがありましたので、鹿嶋市議会の今後の対応などの意見収集をいたしました。

私の発言としては
・市民報告会を早急に開催して、市民の皆様にお詫びすると同時に、今後の市議会の対応を報告するべき。
・行政視察も、遠方に行くのではなく近隣の議会に、今回の事件を受けて、鹿嶋市議会が、どう体制の整備をしていくかに重点をおいた視察内容とすること。
・高村議員の進退が決した段階で、ホームページ上にお詫びコメントを載せるとともに、高村議員の写真や個人データなどを速やかに削除していくこと
・私たち自身も(連帯責任として)懲罰的な有期の報酬カットなどを検討していくこと
などを意見しました。

具現化にあたっては、正副議長へ一任としました。
(つまり決定事項ではありません)

他にも多くの意見が出されていますが、議会からの意思表明は議長から発すると決めていますので、私が発言した内容のみの掲載とさせていただきます。

次は、残された私たちが、いかにして皆様の信頼回復をしていけるかが、議論のテーマとなっていきます。

高村議員逮捕を受けての議会の対応

おはようございます。
鹿嶋市議会議員の佐藤信成です。

同僚議員が逮捕された件についての、鹿嶋市議会の対応の経過をご報告いたします。

日曜日に同僚議員が逮捕されるという知らせが入りました。私は県外に外出していたため、同僚議員からのメールにて第一報を聞きました。

不在中、私の自宅にもテレビリポーターが来ていたようです。おそらく自宅電話には多数の電話もあったことでしょう。

月曜日には正副議長を中心に、対応が協議されました。私も午後から広報委員長として「議会だより・とびら」の扱いについて協議に参加しました。

火曜日朝10時から全員協議会が招集され、高村議員に対する処分の方向性について、各議員からの意見収集が行われました。

要約しますと
・現在考えられる最も重い処分である「議員辞職勧告」を決議する方向性である
・時期としては起訴されたタイミングが妥当ではないか
・除名処分についても検討されました
(カッコ内は佐藤の考え_この場合は議会活動の中での懲罰規定であるため、適用が難しいのではないかとの、専門家の意見もあり慎重にならざるを得ない状況です。判例で認められることもあるようですが、法廷闘争になる可能性もあるので)

・再発防止というか、このようなことは、議員である前に人間としてあってはならないことでありますので、このような事件を想定した決まりを作るわけではないのですが、議員倫理条例など、ふだんの議員活動のあり方も、法律や条例以上に厳しく身を律する仕組みを作る必要性も意見が出されました。

15時からは記者会見が開かれました。
午前中の全員協議会の内容を踏まえ、鹿嶋市議会としての対応の報告がなされました。

現在以降の議会の対応としては、まずは高村議員と接見して、辞職の意思等を確認しつつ、辞職勧告決議をしていくことになります。

この事件に動きがあれば、また対応協議のため議員招集がかかりますので、その時にまたご報告できると思います。刑事事件でもありますので、私たちも新聞報道以上のことは申し上げることもできません。

この度は、鹿嶋市民、茨城県民、また全国の頑張ってらっしゃる地方議員の皆様の信頼を著しく傷つける事件を起こしてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

私自身も議会改革推進の責任者でもありますので、信頼回復に努めてまいります。

本当に、申し訳ありませんでした。
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