おはようございます晴れ
鹿嶋市議会議員の佐藤信成ですアップ

今日はFIFAクラブワールカップ、鹿島アントラーズの試合が行われますね。

TV放送はBS日テレ19時からです。
僕も全ての用意を終わらせて、テレビの前で応援します!
過去にもJリーグのチームが3位に何度もなっていますので、是非ともアントラーズには、さらにその上をに言って欲しいですね!


さて昨日の話の続きですが温水プールを大野地区に新設することになっています。

これは小学校のプールの老朽化に伴い、学校単位で普通プールを持つべきか、年間を通して使える温水プールを設置して、夏季だけでなくプールの授業を行い、そして市民の皆様の健康増進にも役立ててもらおうというものです。

学校プールは、維持費と、その活用度合いを見ると、かなり高コストの設備だと言うことは私も理解しています。
過去には夏季以外の活用ということで、三笠小学校では釣り堀として使っていたように記憶しています(私が三笠小学生の頃)

夏以外は使い道のない施設に、初期投資費用のかかる学校プールに大金をつぎ込んで修繕・新築する余裕も今の鹿嶋市財政では難しいでしょう。
※温水プールの方が高いですが、複数の学校プールの整備と比較すると、安くなる。ただし維持費は温水の方が年間を通して利用することもあり高くなります。

最近は、維持費が増える話が目につきます。
今後、国体受け入れすることもあるからなのですが、新規のサッカー場の維持費、温水プールの維持費、計画されている歴史資料館の維持費、、、

一つ一つの事業を見れば、必要性があると判断されるでしょう。

しかし私の会派や、いつも一緒に政策勉強会を開いている、幹会(みきかい)の議員達と議論しているのは、5年後、10年後、20年後、の鹿嶋市は市独自事業にどれくらいお金を回して行けるのか?という点です。

先日も経常収支比率の話を書きました。
おさらいですが、経常収支比率は市の収入の何%が、人件費や扶助費など固定的に使い道が決まっているお金なのか?を示す数値です。
鹿嶋市では震災復興のために固定資産税を免除する措置を工業地域帯に設けている影響もあり、94%という数値です。執行部によると、それらの影響を差し引くと実際には90%弱だということです。

つまり、市税収入の10%を市独自事業に使っているわけです。大雑把にいうと、20数億円です。
その20数億円も今後は減っていきます。
先日指摘した通り、高齢者が増え、働く世代の方が減るからです。

経常収支比率が90%→95%になれば、市独自事業に使えるお金は半分の10億円ほどになります。

鹿嶋市でも、もっと増やしていかなければいけない分野の事業があります。

交通弱者対策も、その一つです。
市独自事業に使えるお金が、増える見込みがない中で、新規事業にお金をつけて行くということは、今まで以上に、私たちの会派としては慎重にならざるを得ません。

一つ一つの政策を見れば、反対する理由は無くても、将来の鹿嶋市の財政状況を考えた時には、これから始めなければならない分野への予算を確保する観点から、反対せざるを得ない場面も出てくると思います。といっても、私の会派は2人ですし、幹会さんも4人ですので多数決に影響を与えることはできないのですが。。
※鹿嶋市の議員定数は22人で1人欠員の21名ですので、議場における過半数は議長を除きますので11人の賛成が必要となります。10対10の可否同数の場合は、議長が決します。

つまり数年後、必要な予算を措置できなくなったとします。
「あの時、◯◯の事業を辞めておけば、コミュニティバスの充実やデマンドタクシーができたかもしれないのに(ノω・、`) 」

といった状況も推察できるわけです。

将来必要になる事業にお金を回せる余裕をもたせておくべきだ!という判断をできるのも議会です。
議会というのは22人で、多様な市民の方々の考え方を反映させる場所ですので。

提案するのは執行部ですが、議決(決める)のは議会の議員です。
そのためにも、執行部に対して、早急に次期財政計画の数値を提示するよう、一般質問の中でも求めました。

予算決算常任委員会の中では、幹会の宇田議員から「施設白書」の提示を求めました。
共産党さんや、是々非々の会さんからも、10年間の事業計画の見通しの提出を求めています。

事業の必要性を判断するために、単年度の事業費だけで無く、10年単位での事業計画を見ながら判断する議員が増えてきたことは、鹿嶋市議会が議会改革を通じてレベルが上がってきたのだと感じています。

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