11日に鹿嶋市の6月議会が開会しました。普段と違う案件として、通常最終日に議決は最終日なのですが、初日に国と県への意見書を議決いたしました。

 

おそらく鹿嶋市議会としては、初めてのコトだと思います。柔軟に議決を行うことは、議会としても良い取り組みだと思いますが、私としては、複雑な気持ちです。

 

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今日のブログで伝えたいことを先に書いてしまいますと、11日に意見書を議決して、国会に郵送したとしても、到着するのは本日12日。しかし今日は、参議院で第二次補正予算案の採決をする日です。

鹿嶋市議会の意見書は、この補正予算案の審議に、何一つ影響を与えていないという虚無感に、市民の皆様にも申し訳ないという気持ち、それを複雑な気持ちと表現いたしました。

ある意味、国会の審議の締め切りを過ぎた後に、鹿嶋市民の要望を提出したようなものなのです。

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 さてもう一度本題に戻ります。今回、初日に議決した理由は、国会の開会中に意見書を送るという理由がありました。

その理由はわかります。

 

しかし、我々としては、41日時点から、国や県に要望するためにも、いち早く市内の状況を調査してコロナ対策の特別委員会の設置を求めてきましたが、正副議長に拒絶されてきました。

 

なので、議会のルールにのっとり、4月の時点で私たちは以下の行動を起こしていました。

     特別委員会を設置し市内の窮状を調査した上で、国や県に要望を伝える

     そのために、臨時議会の開会請求を市長に、正式に申し入れる

     市民からの要望を国・県に提出するための意見書を取りまとめて、議案として提出する。

 

その結果、臨時議会は開会されました。

しかし、私たちが提案した、複合災害に対応できる『非常時・新型コロナウイルス対策特別委員会』が否決され、市長派議員が提出した『新型コロナウイルス対策特別委員会』が設置されました。違いは、災害時における、避難所でのコロナ対策をするか、しないかの違いです。

そして、③の意見書については、全て市長派議員に否決されました。

 

否決された内容については、以下の記事をご覧ください。

臨時議会で【否決】本当に困っている市民を救うための議案 

鹿嶋市民の悲痛な声をいち早く、国政の場に届けなければとの思いは、つまならい理由で否決されたのです。

 

その後も5月の臨時議会でも我々は、国会での第二次補正予算の委員会審議に間に合うように、さらなる意見書の提出をしました。こちらの意見書は全会一致で通った(当然のことですが)のですが、前段の議会運営委員会で、意見書提出にケチをつける発言をした市長派議員がいました。

 

そして、この6月議会。

 

市長派の方々は、意見書の案を会派ごとに提出するよう、LINEで連絡をしてきました。

私たちが文書で提出したものを、委員会でとりまとめ(実際には議会事務局の職員が文章を作っている)たようにして、国に提出するとのことです。

 

その結果、611日の開会日に可決したのですが、郵送したのはその日の夕方です。

 

国会に到着するのは速達でも本日の午後でしょう。

国会議員や委員会理事に、それらの内容が目に触れることなく、第二次補正予算案は可決されているのです。私たち8人はそれが分かっているから、4月にも、5月にも意見書を作成し提出してきました。

 

表面上、「委員会が国に意見書を提出しました!」と市民の皆様にアピールすることもあるかと思いますが、これらの鹿嶋市の意見が反映されるのは、第3次補正予算が可決されるときです。第3次補正予算が組まれるのか、どうかすらわかりません。

 

私たち8人の議員有志のメンバーが一人でも、コロナ対策の正副委員長のどちらかに入っていれば、こんなことには、させなかったのですが。やるせない気持ちです。

今でも、このコロナ対策委員会では、理事会という組織を置いたままにして、私たち有志8人の議員のうち、佐藤を含む5名の議員を排除した体制で運営をしています。

それゆえ、このような結果になり、結果的に、市民の方々が一番の被害者になってしまっているのです。